Ink Imagists

Ink Imagistsと題された台湾、アメリカ、日本の水墨画展へ行ってきました。 
 

記者会見風景


Mid-Manhattan Libraryでのでパフォーマンス
 

あい間に、美術館とギャラリーを回っていましたが、メトロポリタン美術館で一番驚いたのは、西洋美術史の有名作品よりも、中国美術のコレクションでした。
唐の黄庭堅、米芾、北宋の山水、郭熙、元の四大家、倪雲林、などなどの一級品を一度に並べているのには、ただただ呆れるばかりでした。
 
貧乏旅行で、トラブル続きの連続。
夜中に、飛行場やバスターミナルで四時間ほど立ち続けたりとか、正直還暦過ぎの爺さんにはきついものでした。
アメリカの食事は不味いという評判どおりで、一番美味しいのはシリアル食品だと結論づけたのでしたが、たまたま迷い込んでしまった分不相応のレストランでは、まともなおいしい食事が出来ました。しかし貧富の差を思い知らされて、気分はあまり良くありませんでした。
 
とはいえ、アメリカにはほかの国にない、前向きな姿勢があります。これが何よりの長所でしょう。