2017-02-15 ストーブの上の薬缶 やっと、描こうと思っていた水墨山水に取り掛かる。 完成された絵の持つであろう、空気感やエネルギーの質は分かっているので、直ぐにできるかと思っていたが、1日やって、全く思うようにならない。そればかりか、ドンドンと離れていく。 肩に力が入っている。形に囚われている。 そうした物から離れて、無心でありたいのだが、子供のようにではなく、あくまでも美術史を踏まえての無心でありたい。 さて、何とかなるのだろうか? 水墨画は騙せないので、あからさまに己と面を付き合わせることになる。 ダメな時はダメだろう。