2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧
マッチ箱が部屋の片隅から出てきた。もう使う事もないなぁ〜。
食卓で、晩酌をしながら。
風情はないのだが、この台湾製の煎茶ドリッパーは重宝している。
この時期になると指先が切れて苦労する。 何しろ、絵の具を指先で溶いたり、筆や硯、絵の具皿を一日中洗っているので、しかたのない事ではある。 おかげで、仕事をしない夜は絆創膏だらけの手となる。
この寒さで手袋を出してきたら、穴が開いていた。 たしか、この手袋を買ったのは1970年のなかばだったはずだ。おやおや30年以上も昔のことなんだ。 あの時の風景を思い出す。
昨夜からの雪が降り続き、10センチほどの積雪となった。 ここは太平洋側の気候で、いままで積雪がなかったが、これからは増えていく。 国道までの100メートルほどの道を近所の人たちと、今年初めての除雪をした。 家の前の道は急な坂道なので凍結をさせて…
マドレーヌは焼き菓子の名前だけど、たしか絵本にマドレーヌという名前の女の子のシリーズがあったような気がしている。 なんだか、急に見たくなった。 検索してみよう。
剥げた所のあるホーローの器を台所の片隅に持ってきて、野菜入れにした。 風景として良かな?
丹波天平山に連なる峰筋を見上げる。 今朝の朝日新聞に村上隆という美術家のインタビューが載っていて、興味深く読んだ。 語っていることは一応筋が通っていて、営業的にもちゃんと世界に通用しているしているのだから、評価すべきだろう。この虚構の構築が…
冬は鍋の季節なので、いろいろと薬味を考えることになる。 ふと、山椒と七味の辛味を比べたくなって、先日からなんだかんだと試すことになってしまっている。まぁ、罪のない遊びだろう。 七味を入れた竹筒は、割れて輪ゴムで応急修理中だ。
気温が下がっていて、雪になるとそのまま凍結しそうなので、降らないことを祈っていた。 しかし、雨が来ないので野菜が育たない。 う〜ン、雪は辛いが、降らないのも困るのだ。やれやれ。 白菜で食いつなぐ。
竹の先に楢の樹の枝を取り付けて、団子が刺してある。 ドントの火であぶって、食べる。 無病息災。 夜空に上る火の粉を見上げると、沢山の星が息をしていた。
渡されたショッピングバックが真っ赤なので、広告を背負っているようで恥ずかしい。 丸めて脇に挟んで帰る。
今まで見たことのない雑な作りの干し柿 夜に帰宅の為に車を走らせていると、狐が飛び出してきて、一瞬ひやりとした。 今まで見た中で一番立派な狐だった。 嬉しくなった。 何でだろう? 何かしら健全な自然を感じたからだろうか。 ホットスポットになってし…
雑巾 池澤夏樹が朝日新聞1月10日夕刊に「『物語」の喪失 退屈な日々ゲームで冒険」と題した文章を書いていた。オジサンとしては、最近の若者の感覚が良くわからなかったのだが、少し手がかりを与えられた気がする。 同病のオジサンにお勧め。
昨日の作業で体が痛い。 午後から出かけるので、午前中に墨を試す。 幾つかの覚書を辿りながら、次回の絵の準備。 批評の大切さを思うのだが、いったいその目的は何だろうと墨を磨りながら自問する。
今日は朝から自治会主催の賽の神行事のために、材料を集めて回る。 一日山を歩き回り、トラックやダンプに丸太を積んで、孟宗竹を切り出し、楢の枝を下ろす。 もう何年も役員を抜けることができないので、毎年この為に時間を費やしている。 気がつけば、いつ…
昨日今日と梅の枝下ろしをしながら暮らしている。 なんだか、やたらと用事に追われる日々にいい加減参ってしまったのだ。 正月休みというところか。 あまり社会契約的な仕事をしていると、絵が描けなくなる。 頭の使う所が違うのだろう。 そして、精神状態が…
梅の枝を下ろしている。昨年忙しさにかまけて放置したので、気がつけば野放図に育ってしまっている。 今年の実は熟れる前にほとんどが落ちてしまったので、もしかすると青梅辺りで流行っているプラムポックスウイルスに感染したのかもしれない。 となると面…
長年晩酌に使ってきた片口を割ってしまい、この備前の徳利のお出ましになっている。 こいつには、2合ばかり入るのでいささか量を越してしまう。となると、その後の仕事に少し支障をきたす。 いけない、いけない。
正月というと、いつも水仙なので、今年はポピーにしてみた。 水墨だとどうしても雰囲気が出ない。この花の色が独特だからだろうなぁ。 まだ描けてる気がしないので、もう少し探りたい。
面妖な形だなぁと思いつつ、旨い旨いとハサミを入れて食う。 ありがたや、ありがたや。
画室は年を越して乱雑なままで新年に突入です。
正月2日目、仕事を終えて長女が来訪。夜には次女と帰宅して行った。さて、そろそろ正月のドタバタが一段落と、画室に上がる。