2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

石田のもり

山科に、馬淵幽明先生を見舞う。 病院の面会時間に合わせるために、途中の社へ詣でた。石田の杜神社だった。石碑に 山科の石田乃祚原みつつ君が山道越ゆらむ とあった。幽明先生の回復を祈る

水田のある風景と云うものも

水田のある風景と云うのも、だいぶ少なくなってきた。 まして東京となると。 時々、ここへやって来て、稲や蓮の田んぼの向こうに、山やお寺の甍のある風景を眺めるのは、精神安定的によろしい。

今年3つ目の西瓜を

今年3つ目の西瓜を買った。 最近は、冷蔵庫に入らないからとか、 もう夫婦2人の生活だからとかで、小玉スイカになってしまっているのが寂しい。 今日は思いきって大きな西瓜を買った。 八百屋で「一番大きな奴!」とえばって注文をつけた。 帰宅して、意気…

やぁ、冬瓜だ!

やぁ、冬瓜だ! 私は此奴が好きなんですね。 その茫洋とした姿と味に 大人の風情がある。 今日は小分けにされて、大きな鉢に浮かんでいのを台所で発見。 なになに、なかなかに涼しげな色気があるじゃないですか。 おや、酒が切れている。 残念。

八重の向日葵を見ると

八重の向日葵を見ると、どうしても思いだすのはゴッホだ。 そんなもので、これを写生して彼の絵から抜け出すのはなかなかに厄介だ。 などと思いながら、これを描く。 また、楽しからずや。

カボチャと対面する

カボチャと対面する季節となった。 しかし到来物のこの御仁には、しょうしょう当惑気味だ。 いったい、これはまともな氏素性の輩かどうか、まずそこからが分からない。 まぁ、カボチャ族と云うのは、皆それなりに一癖ある奴らだから致し方ないとして、 まだ…

梅干しを乾す時に

梅干しを乾す時に、いつも思いだすのは、五日市徳雲院の加藤耕山老師と、四條畷学園小学校の原口好博先生だ。ともに草葉の陰におられる。 老子の元では末席にも加われなかったので、その梅干しも味わっていない。遠く眺めていただけだが、いまだにその香りを…