2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

一調

一調 「女郎花」 梅若玄祥(謡)、亀井広忠(大鼓)を聞く。 いやはや、面白かった。 しかし、奥多摩から千駄ケ谷の能楽堂までの行き帰りはちょっとキツイ。 とはいえ、この距離と時間が世間とのフィルターなので致し方ない。 とんと都会へ出なくなっている…

砂澤ビッキ展

砂澤ビッキの作品は、昔、美術雑誌では見ていたが、実際には目にした事が無かったので、葉山の神奈川県立近代美術館まででかける。 1980年の「神の舌」、`83「樹頭」、`86「風に聞く」が良い。 雑部密教の一木造りの仏像に通じるものを感じる。

桑の実

画室近くの三差路に、大きな桑の樹が立っている。 昨日までその事を知らなかったが、通りかかると、道に沢山の桑の実が落ちて潰れていた。 上の枝では、鳥たちがキーキー鳴きながら飛び交って騒がしい。 服を汚す事が在ろうと、鳥が五月蝿かろうと、この一本…