2011-01-01から1年間の記事一覧

絵の具を温める

日本画の絵の具はメディウムとして膠を使うので、気温が低いとゼラチン状態になってしまう。それで常に温めていないと使用が出来ない。 絵の具皿は温めることが出来るが、画面を温めることは出来ないのが辛い所だ。画面の上で絵の具がゼラチンになってしまう…

朝から、お隣の餅搗きの騒ぎで目を覚ます。普段は老人2人の暮らしだが、今日は孫やひ孫までもが集まっているようで、にぎやかだ。 餡入りの餅が到来。

蓮根

深川飯

どうやら新幹線の弁当は深川飯に固定されてきている。

写生

今日は何枚も風景写生をする。まだ見えてこない。

コッペ蟹

送恵される。ありがたや。 当然燗酒だ。

クリスマスツリー

押し入れの整理をしていて、永らく使っていなかったクリスマスツリーセットを発掘した。 子供達のために飾りのあれこれを紙粘土で作ってあげたものだ。 子離れの為もある、廃棄することにしてツリーを最後に一度飾ることにする。

塩鮭の頭

塩鮭の頭を眺めるのは好きだ。どうも最近は粕汁にするのは気が進まないので、氷漬けをつくるぐらいが関の山になっている。

三沢

ここの風景を大きな作品にしたいと思っているのだが、全くどう描いていいのか解らない。 いろいろと角度を変えて二時間程試みるが、いよいよ混迷する。 次回を期す。

手文庫

持ち歩いている手文庫がぼろぼろになってきた。和綴じ本の反故が有るので補修に貼り付けて漆をかけてみたいのだがなぁ〜 時間が無い。

トートバック

後藤晴美さんの作った皮のトートバックがやってきた。これから使い込んでどうなるかが楽しみだなぁ〜 このところ鞄で結構苦労をしている。こちらのスタイルも問われるのだなぁと、意識する。

丹縄

奥多摩丹縄辺りの多摩川風景。野良の写生はやはり気持ちよい。

筆包

11月に鼬毛の筆を何本か渡されて、試してくれといわれていたのだが、硯の脇にそのままになっている。 画室でもう一月以上墨を磨っていない。何でこんなに忙しくなっているのだか。悔しい。

不明

柚子

郵便受けの上に柚子が二つ乗っていた。近所のひとが届けてくれたのだろう。

咽飴

まぁ、こんなものが必要な季節になったのだ。 無糖の咽飴は不味いなぁ〜。

氷2

昨日に続き今朝も氷を写生する。面白い。

朝起きると池に氷が張っていた。やれやれ。

サラダ大根

農協の販売部へ行ったら、サラダ大根というのが有った。 ちょっと青首大根のようだけど、緑色の部分が半分くらいは有る。 煮たり、オロシにするよりも、やはりサラダが良いようだ。

クヌギの実

写生会へ行った時に、林の中でクヌギの実を拾ってきた人が居た。 う〜ん、素早い。 こちらは、写生さへ満足にできなかった。

楢の樹

京都の個展を終えて帰宅してから風邪を引き、寝込んでしまった。どうやらこの一年の疲れが出たようだ。何日か寝ることが許される状況だったので、気が緩んだのだろう。 起き上がってから最初のスケッチを、峰谷の突き当たりの三沢でする。この谷が好きなのだ…

町の風景

京都個展の最終日。お別れに窓からの風景を描く。 町屋の屋根はどんどん少なくなるが、今はだいぶ見直されて大事にされてきているのが慰めである。

洗濯

旅も一週間を越える時は、洗濯を考えなければならなくなる。これも毎回の個展期間中の風景の一つ。

ビクトリノックス

旅をしていて、ビクトリノックスの小さなナイフがあるのは心強い。 わずか6cmほどの物なので、財布の中に放り込んである。

屋根

京都の町屋の屋根を眺めるのは、ここへ旅をした者が一様に喜ぶ。 ふと、寄棟の屋根があるのに気がついて写生をする。

印二顆

菊池氏に個展の祝いにといって、前々からねだっていた印を頂いた。 嬉しい。何といって表現して好いやら。 氏の印には「間」があり、柔らかく品があって、以前から惚れ込んでいたのだ。

薬瓶

今日から京都個展の始まり。とりあえず、ウコンを飲んで出かける。

椅子

帰宅して、上着を椅子にかけるのが、癖だ。 なにかしら、代わって苦労を引き受けてさせているような感じがして、申し訳ない気がする。 脱ぎ捨てた服というものが、それを纏っていた人の人生を背負っているように思えるからだろう。

蓮の枯れ葉

蓮の枯れ葉なんぞという渋い画材は、あまり描きたいと思わないのだが、モチーフに詰まって筆にする。

印箱

18日からの京都個展の為に、作品に印を押しながら額入れを続けている。 何だかんだといいつつ印も増えてきて、箱からはみ出している。 印というのは面白いもので、自分の主張だらけの画面の中に、他人の世界が入ってくることになる。 私はそれが面白いので、…