2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
前のラジオが壊れて、新しいラジオを買った。 評判ほど電波の入りは悪くなかったが、使いにくい。 やたらとボタンが多くて、間違ったボタンを押してしまうので、移動が出来ない。むやみに触れられないのだ。 作ったソニーは、なるほど、これをラジオとは言っ…
筒井氏から標本を恵贈さるる。うれしや。 この類いのカミキリはまだ奥多摩では見たことが無い。見ても分からないのかもしれないのが悔しいが。 とりあえず写生をするが、また虫眼鏡でゆっくりと眺めるとしよう。破顔。
全然思う物が出てこずに、苦労して写生をする。 何枚も色々に技法を変えて試すが、結論に至らず。 帰宅して並べて見るうちに、何かしら出かかっているのは分かる。 方法も少し見える。無駄ではないのだ。
喬木である。この花も目にすると嬉しくなる。 花の形、色、珍しさ。 有り難いのだろう。 今日は晴れて、気持ちの良い秋の一日だった。 ありがたや、ありがたや。
手元の礬水刷毛に目が行く。ずいぶん古いものだ。40年くらいか? 和紙の滲み止めを塗るのに使うだけだから、消耗が激しくはない。 柄の先が折れて、絵に使うには不便なので、礬水用に回した覚えがある。 手に取ってみると、あの頃は悪い筆だと判断していたの…
嘗めてかかったかかった岩の写生にてこずる。 紙を7、8枚無駄にしたろうか。いやはや。 教訓を語るのは止めておこう。
秋の深まる山野で一際目に付く赤い色だ。この木が好きな人も多い。 色彩だけではなく、この枝の描く曲線や返り(節)等を見ていると、いかにも日本人の持つ繊細さに訴える物がある。 筆で追いながら、葉の持つ曲線にも微妙な心遣いが見て取れる。 写生をしな…
一時中断していた「毎日筆写生」を再開したのは、これは良くないという自覚なんだけど、早速に何を描くか詰まってしまった。 就寝前に慌てて身の回りを見渡すが、反応する物が無い。窮して己が足を描くことにする。「じっと手を見た」のは、石川啄木だが、足…
秋の深まるのは寂しい。労苦が待っている予感とでもいうか。 どうやって美を見つけるかが問題だなぁ〜と思ったりした。 鉄線の種はなかなか面白い形をしている。 葉が枯れてきて、形を失いかけている。その風情も良し。
画室のカボチャがまた一つ崩壊に向かう。 ただ手を拱いて、眺めている。
和尚さんに庭の柿を分けてもらい、何やら有り難い気分になる。しかし、柿の種類というのは多いなぁ〜と改めて気付く。 貴重な甘みのある果物として、昔から大事にしてきたのだろう。
酩酊君となって描いたらしい。記憶にないことをやっている。最近あれこれバタバタとやっていると、物忘れをする事が多くなった。 薬罐の火をつけっぱなしで空焚きさせたり、風呂の火を止め忘れたりと、ドキッとすことが続く。それで腕につけても気にならない…
水茎堂より「快」というラベルを貼った、寸法違いの筆が三本届き、意見を求められる。復刻だが、少し改良を考えたいという。日常使いの筆というのは難しい所がある。何でも出来ないといけないからだ。 私はこのところ、水茎堂の「狸山」を用いていた。日本風…
近ごろワクワクすることが無いなぁとぼやいていたら、荷物が届いた。 箱を開らいて、驚く。箱が三つ。 ワクワクを越えて、ドキドキでひとつずつ開く。
秋も進んで、そろそろ八頭の葉も勢いを無くして、乱れてきている。 気分ではまだ夏の終わりなのだが、容赦なく時は流れて行くのを、認めざるを得ないのだった。時間補正が必要だなぁ〜。
右上の転がっているのがトラフカミキリの死骸です。分かりにくいですが。
急に寒くなって、畑も勢いを無くしてきた。 青トもそろそろ終わりに近づいてきたが、まだもう少し頑張ってもらいたい。気温が下ってきたせいか、体調の方は少し回復してきた。