筆立て

 もう体が春の態勢に入っているのにこの寒さだ。身にこたえる。

 三月というのは憂いの季節で、まだ事が始まらずに居て、何かが終わってしまったような、・・・・自分だけが取り残されたような、中途半端さを感じる。

 こうした時にはひたすら仕事に没頭するのが良いようで、決算書類に頭を悩ますに越したことはないのかもしれない。

 しかし、何かが大きく変わろうとしているのはずっと感じている。