内山紙で描き初め

 集落の社に参った後、昨年末に舞い込んだ文房具で描き初めをする。
 

 

 

 内山紙というのは初めてお目にかかるが、100%楮の障子紙である。
 墨を置いてみると、滲み具合も適度。墨色も拾うなかなかの物であった。
 しかし、千田さんによると産地の状況は厳しいようである。


 硯は篆刻家の岩崎さんからの貸与。松煙墨も同じ。油煙墨は彩雲堂さんから来たもの。紙は千洋さんから。