2014-10-02 ヤマボウシ 先日、風呑窯を訪れた時に、ヤマボウシの実を分けてもらった。 その時の喜びが今も続いている。単純なんだろうか。 絵にしたから、それは見るたびに甦ってくるだろう。 幸せとは何なのだろうと、改めて思う。 奥多摩の山の上にある窯を訪れた喜びとは、何なのだろう。 大事なものなので覚えておこうと思うが、それが何なのか、慌てて答えを出してはいけないのだろう。 あるいは、ずっと持ちつづけることが大事なのかもしれない。 一枚の絵の中に答えはないのかもしれない。しかし、問題だけはそこに描かれている。