夏のはじまり


まだ梅雨の内なのだろうが、気分は夏になっている。
カエルとトラツグミの声が夜の闇の中から聞こえてくる。
 
評判になっている「なめらかな社会とその敵」を読んでいる。
若い人がこのような本を書いた事に希望を感じる。
図書館のリクエストは20人待ちだと言っていた。
未来に対する提言ができている事が、凄い。
 
まぁしかし。
これを百年も二百年もかけてやるには、寿命が足りないので、もう少し違う方法を立てないと、間に合わない。