豆絞り

誕生日の祝いに何か贈ってくれるというので、豆絞りの手拭いをリクエストした。
以前から、なんで、昔から続くこのデザインが面白くないのか疑問に思っていた。
何が良くて、いままで引き続いて支持されてきたのか、さっぱり解らないのだ。
 
ところが、たまたま見ていたテレビで、昔からの板締染めで豆絞りを作る工房が紹介されていた。
なるほど、画面から見ただけだと、ここで作られる豆絞りには美しさがある。
 
下が届いた豆絞り。
みていて飽きない。
今の技術なら、昔の物をデザインだけでも真似することは難しくはないだろう。
先日の瓢箪といい、現代の豆絞りといい、日本人のデザイン感覚は鈍ってしまったのだろうか。