2012-01-01から1年間の記事一覧

戦線放棄

年度末始めの3月4月はやたらと雑事が多く絵に集注できずに困っている。 そんな中で描いていた全紙二枚の正方形の絵がある。なかなか満足できずに、一度終わったものを再度新たに描き始めていた。諦めきれなかったのだ。 しかし、今寝る前にその進展を確かめ…

今、わが家は梅が満開で、桜が咲き出してきた所だ。今日の雷雨が心配だったが、何とか大丈夫そうでホッとしている。 やっと咲き出した桜が駄目になっては、悲しい。今年は花粉の飛散も少ないので、久しぶりに花見ができそうだ。どこの桜の下で飲もうか、思案…

世の中の多くが、変化をする決心をしたように見え、私も変わろうとしている事が解る。 新しい未知の世界に向かうのは恐いところがある。しかし、そうしなければならない事を、心の奥では解っているものだ。 嘘をついてはいけない。

いつまでも寒い今年の気候だが、気がつくと部屋の床に蟻が一匹居た。 しかし、ほとんど動かずにジッとしている。 寒いのか、腹が減ったのか、 ジッとしている事しきり、こちらには解らない。

河原の風景

ボストン美術館展

図鑑に当たる手間を惜しんで、この草本の名前を知らない。 先日行った東博のボストン美術館展は久しぶりにため息のでる作品が並んでいた。特に仏画類は圧巻、それに平安初期の菩薩立像がすばらしかった。 この時代の仏画仏像の格調の高さに、思わず襟を正す…

梅 曇庵筆日記

やっと庭の片隅の梅が一輪ほころんだ。 絵を描き続けるというのは、信じる事なのだなぁと思う。 このところ、いろいろと困難が続くのだが、同時に昔読んだ語録の一編々々があからさまに理解できたりする。 透過する喜びに、遠く苦味が伴う。

蕗の薹

今年の冬は厳しい寒さだった。 春もなかなかにやって来ない。 それでも、今日は道端に蕗の薹を見つける。 早速にフキ味噌をつくり、その苦さを味わう。 やれ嬉しや! 人の世の苦さをしばし忘れる。

桜餅

だんだんに暖かくなっては来ているのだが、寒い日も戻ってくる。 桜餅を食って春を感じる。

近代美術館60周年

近代美術館へポロック展を観に行く。 小規模だが、良い展覧会だった。 個人的には「無題」とされた横長の、書(美術館はこれをカリグラフィーと説明する事によって、陳列の殊勲を反故にしている)に影響を受けた作品が興味深かった。ポロックが己の近代絵画…

ドーナツ

一寸前に流行ったとか云う店のドーナツを頂く。 ふ〜ん、と世間の風を少し嗅ぐ。とはいえ、田舎まで遅れて届いた風である。

タグ

いやにカッコいい商品札がついていたので描いてみる。

乗り板

大きな絵を書く時も大抵は直接画面の上に乗ってしまうのだが、今回ばかりはそうは行かないので、2×4の角材を買ってきて絵の上に渡して描く事にした。

シンビジウム

部屋のシンビジウムが咲き出した。 この種類は花芽が良く着く。

チューリップ

ネコヤナギ

梅の蕾はまだ膨らまない

唐紙

古い唐紙の包。 いつまでも大事にしていると、使わずに終わる可能性が出てきた。残しておいても価値が解らなくなるだろう。 そろそろ使って行こうと思う。

クレパス

クレパスは子どもの頃から好きな画材だ。今ではほとんど使う事が無いが、それでも時々引っ張り出してくる。かけらを集めてクッキーの缶に入れている。

暖簾

昨年作った暖簾。今ひとつ気に入っていないので、今年も作るかなぁと、ボンヤリ思う。

ペーパーウェイト

陶器製のおしゃれなペーパーウェイトなのだが、墨にまみれて汚い陶片になってしまっている。

木の芽

ミズキの芽が動いて、咲こうとしている。 春はやはり来ているのだ。

自分の古い絵を掛けている。若い頃の物なので、もうこんな絵は描けない。 違った人間になっているのだなぁと思う。

線量計

奥多摩はホットスポットなのだが、一度発表があってから、その後の様子が解らない。 安い線量計が発売になったので、手に入れて計ってみる。 とりあえず家の周りで、0.09〜0.14μSb/hといったところだった。やはり高いところがある。 計画的に、もうすこしち…

夏毛岸派

水茎堂より鹿夏毛岸派の大々、大、中が届く。 もう手に入らないかもしれないので、とにかく手元におきたかった。 取りあえず大々に墨を含ませて描いて見るが、小さな画面では良くわからない。来週から大きな物を描くつもりなので、その時に存分に働いてもら…

晩ご飯

玄米をよそった茶碗に梅干しを乗せて、胡麻をかける。小さなイワシを3匹焼いた。 これに、汁が加わえて夕飯とする。

マグカップ

寝る前に風呂に入る。暖まった体で、画室に上がり酒を飲みながら一日の仕事を眺める。 そうしているうちについ手が動いてきてしまい、面白い物だから、つい飲みながらさらに悪戯を始める。 このデッサンを描いた記憶はない。酔っているから、筆を制御できな…

ワインとチーズ

今日から新しく絵を始める。 最初なのでなかなか思う物が出てこない。結構難儀な所だ。 つい硯の横にワインとチーズのあるのに気がついてしまった。 イケない事ではあるが、まぁ仕方ないのだ。

流し台のフィルター

流し台の三角コーナーゴミ入れに入れるフィルター、流し台排水溝に入れるフィルターの素晴らしさに感激している。 ちゃんと水切れは良くて、その上でフィルター機能もしっかりしている。凄いなぁ〜〜。 こんな所に日本らしさを感じていたりする。

針山と定規

針という道具が生まれたのは何時なのだろう。 かなり昔の事ではある。 根源的な道具だと思うのだった。